聖ヨゼフホームについて
聖ヨゼフホームの基本理念
- カトリックの愛の精神をすべての基本とする。
- 一人ひとりの子どもたちをかけがえのない尊い存在として認識する。
- 子どもの人権を守り、創造性を尊び、独立した人間としての無限の可能性を信じる。
聖ヨゼフホームの養護方針
- 職員は協力して児童それぞれの個性に応じた社会的自立の支援に努めます。
施設長挨拶
当施設のホームページをご覧頂き、心より感謝致します。
当施設は、真の目指すべき児童福祉を実現するために、社会福祉法人セント・ジョセフ会の理念を基本として、職員が笑顔を絶やさず、一丸となって支援をしている施設です。
しかし、まだまだ足りない面も多々あると思いますので、関係者、地域の皆さまのご支援ご指導を心よりお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
聖ヨゼフホーム施設長 鹿毛 弘通
事業内容
施設概要
設立 |
1946年(昭和21年)8月 |
---|---|
運営主体 |
社会福祉法人 セント・ジョセフ会(旧称 クリスト・ロア会) |
施設長 |
鹿毛 弘通 |
事業 |
児童福祉法による児童養護施設 西東京市子育て支援ショートステイ事業 |
所在地 |
〒202-0015 東京都西東京市保谷町4-12-7 [アクセス] | 連絡先 |
TEL: 042-464-2211 FAX: 042-468-5823 Email: st-josephchrist-roi.info |
児童定員 |
本体35名 地域小規模児童養護施設30名(たいようの家6名、いずみの家6名 わかばの家6名 みのりの家6名 さんびの家6名) 計 65 名 |
施設長 |
1 |
---|---|
会計事務 |
2 |
個別対応/家庭復帰/自立支援/里親支援/GHBU職員/特別指導員 |
7 |
保育士指導員 |
43 (うち幼児加算3) |
心理職 (治療指導員含む) |
4 |
看護師 |
2 |
栄養士 |
1 |
調理員等 |
4 |
ショート |
5 |
嘱託医 (精神科医含む) |
4 |
令和4年度現在 |
聖ヨゼフホームでは、平成20年度より「専門機能強化型児童養護施設事業」に取り組んでいます。
この事業では、非常勤児童精神科医師と、治療指導員、個別対応職員、看護師が協力して悩みを抱えている子どもへの専門的な対応をしています。非常勤児童精神科医師が月3回施設に来園し、職員や子どもは相談できるようになっています。
治療指導員(心理担当の職員)は、「子どもの森」と呼ばれる1対1の時間を子どもと過ごすなかで、子どもの心理的な課題に取り組んでいます。また、生活のなかでのアドバイスや職員向けの研修、入所会議やケースカンファレンスでのスーパーバイズも行い、職員の資質向上、施設機能の向上にも尽力しています。
心理療法
心理的な支援は、未来に向けたフォーカスづけと表裏一体であるべきものです。発達段階にある子どもたちの「よりよき成長」と「無限の可能性がある未来に向け」、子どもたちの過去の体験にも思いを馳せ、しっかりと受容し、それらを解消しながらも「今とこれからを生きる」子どもたちの一人一人に合った心理的サポートを目指しています。
自立訓練の充実
聖ヨゼフホームでは施設にいる間に自立生活に必要な知識を身につけさせ、今後の生活に必要な心構えの準備をさせることを目的として、自立訓練棟「こかげ」を利用して1週間から2週間の自立に向けた生活の練習を、高校3年生を中心に行なっています。
図書室は、毎週月曜日の15時から17時まで開いています。15時のオープンを待ちかねたように本を入れる手提げ袋を手に飛び込んでくる子ども達。真剣な目で眺め、選び、借りていく姿をみて、子ども達の選択肢の確かさ、探究心の豊かさ、きっぱりした決断力にいつも驚きと喜びを感じています。
民間の援助団体、個人様等からの本の寄贈があり、現在こかげ図書には3000冊以上の本があります。就寝前の「読み聞かせ」に各棟力を入れており、子どもも大人もほっとした時間になっています。心豊かな人としての成長を陰で支える存在でありたいと願っています。
「西東京市子育て支援ショートステイ事業」の利用申請やご質問などは、聖ヨゼフホームではなく、以下の西東京市の担当窓口にお問い合わせください。
西東京市子ども家庭支援センターのどか
〒202-0005 東京都西東京市住吉町6-15-6 住吉会館1階 [地図]
TEL: 042-425-3303
FAX: 042-422-5375
Email: kosodatecity.nishitokyo.lg.jp
Website: http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/sosiki/
kosodateshien/kosodate.html
沿革・歴史
1946年8月 |
カトリック・クリスト・ロア宣教修道女会が、 戦災孤児を救済するため、埼玉県下に聖ヨゼフホームを設立 |
---|---|
1948年1月 |
児童福祉法に基づく養護施設となる |
1949年12月 |
東京都保谷市に移転、定員115名に増員 |
1952年10月 |
社会福祉法人に組織変更、社会福祉法人 クリスト・ロア会 となる |
1959年5月 |
園舎改築 |
1991年9月 |
現在地に園舎全面改築、定員60名の小舎制となる |
2001年4月 |
グループホーム いずみの家 開設 |
2005年4月 |
自立訓練棟 こかげ 開設 |
2005年9月 |
地域小規模児童養護施設 たいようの家 開設 |
2007年4月 |
グループホーム わかばの家 開設 |
2007年5月 |
西東京市ショートステイ事業開始 |
2008年4月 |
大地棟増改築、あおば棟開設 |
2008年4月 |
専門機能強化型児童養護施設として認可 |
2011年 |
のぞみ棟、ひかり棟 開設 |
2012年4月 |
新園舎運用開始、 1ユニット定員が6~7名となる |
---|---|
2014年8月 |
グループホーム わかばの家 移転開設 |
2015年4月 |
地域小規模児童養護施設 いずみの家 を開設。 地域小規模児童養護施設 たいようの家 が移転開設。 定員変更、現行の計67名となる |
2015年4月 |
地域小規模型グループホームへ変更 「いずみの家」 |
2016年9月 |
創立70周年帰園式典開催 |
2017年 |
本園園舎4棟及び管理棟の大規模改修工事 |
西東京市ショートステイ受託事業受入定員3名に変更 | |
山中湖林間寮を運営開始 | |
2019年10月 |
地域小規模型グループホームへ変更 「わかばの家」 |
東京都サテライト型児童養護施設開設 「みのりの家」東村山市 |
|
2020年4月 |
社会福祉法人名称変更 「社会福祉法人セント・ジョセフ会」 |